コンデンサーマイク・サスペンションホルダー ゴムの製作と交換
コロナ禍、自宅からのオンラインリモート会議で活躍したコンデンサーマイク用のサスペンションホルダー(ショックマウント)のゴムが伸びきっていたので交換することにしました。
2022年6月から2023年8月までマイクを取り付けたままにしていました。よく見るとマイクが傾いています、マイクをマウントしているゴムが伸びきっていました。
まず、ゴムを外してみます。2本のうち1本は完全に伸びきって、ただの紐になっています。
近所の100円ショップで似たようなゴム紐を探してみると、ありました。
革靴用 伸び~る靴ひも(約75cm×2本、この写真は1本外しています)
元の長さより短めにカットします。
後から繋ぎ目に被せる、熱収縮チューブも用意しておきます。適当な、ゴム紐どうしを繋ぐ金具が見つからなかったので接着剤で繋ぐことにします。
用意したものは、瞬間接着剤、重曹です。私はこの重曹に鉛筆の芯を粉末にしたものを混ぜています。(硬化速度と接着強度が上がります)
繋ぐ部分を合わせて、セロテープで動かないようにしておきます。
あらかじめ、熱収縮チューブを入れておきます。
繋ぎ目に瞬間接着剤を一滴ほど垂らし、そこに重曹を少量かけると直ぐに硬化が始まります。(瞬間接着剤はサラッとした液体のものが上手くいくと思います)
カッター等で、硬化した重曹の余分にはみ出たところを削り、形を整えます。
繋ぎ目を熱収縮チューブで覆い、ライターで炙り、ゴム紐と密着させます。
※火を使うので慎重に。
出来ばえは、こんな感じです。
2本作って、サスペンションホルダーに取り付けます。重量のあるマイクですが、しっかりと支えてくれています。
マイクを使わないときは、外しておくのが一番良いのかもしれません。
また、製作コストが安いので、作り置きも良いかもしれませんね。
最後まで御覧頂きありがとうございました。
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